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丹波篠山は兵庫県中東部に位置する城下町で、令和元年に篠山市から市名を改称し誕生しました。篠山藩青山家五万石の城下町として栄え、慶長十四年に徳川家康の命で築かれた篠山城跡を中心に武家屋敷や商家の町並みが今も残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。日本三大黒豆の産地として知られる丹波黒大豆や丹波栗、松茸、猪肉のぼたん鍋など豊かな食文化にも恵まれ、秋には味覚狩りや味覚まつりが多くの観光客を集めます。伝統行事デカンショ祭りでは丹波篠山デカンショ節に合わせて浴衣姿の踊り手が夜通し輪踊りを繰り広げ、篠山城下町の町並みと調和した美しい祭りとして親しまれています。歴史と自然が織りなす里山の風景が広がる地域です。篠山城跡内には大書院が復元され、歴代藩主の暮らしや城下町の歴史を紹介する資料館として公開され、江戸時代の風情を色濃く残す河原町妻入商家群とあわせて散策を楽しむことができます。
